2021年10月12日

残念な一日

本日、観光庁からの新型コロナウイルス感染症に関する機器導入への補助金制度の文書が神社本庁総長名で各県神社庁長宛の文書を標題としてお預かりしました

内容を確認したところ、不明な点があり神社本庁担当窓口 神社課に照会しましたが、説明の方法が実に不適切な職員の対応で残念ながら不明点が増えてしまいました

途方にくれたので、文書元である観光庁担当窓口に照会したところ結論として神社本庁側が内容をよく把握しないまま文書を出してしまったようです

本日夕刻、神社本庁総務部長名で事務連絡なる文書が県神社庁経由でFAXで到着しましたが、その内容は神社本庁に不手際があったことは明記しておらず、読み方によれば観光庁の文書の出し方に問題があるかのような書き方です

斯界(神社界)の事務統括を図るべき神社本庁がこの体たらくでは、なるほど裁判などが解決を観ないことは理解できます

以上、宮司の思うままに残念な一日を思い起こしながらブログを記載させて戴きました

   金鷹山若宮八幡社宮司 紀田兼宣

2021年3月3日

御田植祭中止のお知らせ

毎年、4月6日の午後に奉納されております「若宮八幡社 御田植祭」は、折からの感染症がいまだ終息を見ない状況を鑑みまして、残念ながら昨年度に続いて本年度も中止となりましたのでお知らせいたします

尚、神事(祈年祭)は午前11時から斎行致し、秋の実り多きことと感染症の一日も早い終息を込めて行われます(当日、午前11時に花火を打ち上げます)

2021年1月3日

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます

令和3年辛丑歳が感染症を一日も早く終息してより良き一年でありますよう祈念せずにはいられません

写真は氏子の方から毎年奉納戴く掛け軸です  一番右側の掛け軸が令和3年のものです とある方が揮毫されたものをまた別の方により表装戴きました

このブログにて感謝の意を表します

おかげ様にて三が日は多くの善男善女の方々がお参りに来られました  三密を避けるためにも、来週の三連休にも皆様お参りいただいてもよろしいかと存じます  

それでは皆様金鷹山若宮八幡社でお会いしましょう

2020年12月28日

令和3年の初詣について

令和3年初詣の準備が順調に進んでおります。写真のように感染症の対策のため手水舎は柄杓を撤去して花手水としております。氏子の篤志の方によるお花の奉納で手水舎が華やかになり、感謝申し上げます。このため、皆様方の御手水は石段を昇りきった随神門の中にあります御手水をご使用になり、ご参拝ください。

また門松も設置され、大晦日に年神様をお迎えして新年を迎えることになります。最近、報道で「幸先詣」なる言葉が耳にされますが、小生としてはどうも腑に落ちません。三密を避けるために年内から縁起物などをお頒ちするとのことですが、門松に年神様をお迎えせずに前倒しでお頒ちする縁起物に何の意味もないと思います。

現在我々が使用している暦は「新暦」で明治の初めに採用されたもので、歴史的にもまだ150年という新しいものです。それまでの所謂「旧暦」でいくと、令和3年の元日は2月12日(金)になりますので、本来ならば旧暦の元日までを初詣として長いスパンで皆様方にお参りして戴くよう全国の神社界で統一するべきなのに、特定の地域や神社のみで幸先詣なる、さも聞こえの良い発想の貧困さに辟易する今日この頃であります。

金鷹山若宮八幡社では、宮司と神社総代が何度も何度も話し合いを重ねて感染症の対策を講じる準備を進めてまいりました。勿論、縁起物も大晦日の深夜から皆様方にお頒ち致しますので、どうぞ心静かにお参りいただきますよう心よりお待ち申し上げます。

それでは佳いお年をお迎えください。

      

2020年11月21日

年越大祓のお知らせ

年越大祓を次に斎行致しますので、皆様方のお越しを心よりお待ち申し上げております

【年越大祓】

①日時  12月31日(木)午後5時(およそ30分で終了します)

②場所  若宮八幡社境内の大前にて

③参加  自由(無料)事前の予約等も一切不要です

④次第  ・お祓い →「人形・ひとがた」という紙で作った形代にご自分の罪

      や汚れを託して神火にてお焚き上げします → 本殿前の賽銭箱で

      お参りください → 時間のある方は本殿にお進み戴き、引き続き

      「除夜祭・じょやさい」に参列ください

⑤ほか

・大祓(おおはらい)とは、知らないうちに自分の身に積み重なった罪や汚れを

 紙で作った人形(ひとがた)に託して、清らかになった気持ちで新年をお迎え

 戴く神事で、当社では6月30日(夏越大祓・なごしのおおはらい)と12月31日

 年越大祓(としこしのおおはらい)の年に2回行っております

・ご自宅で飾らなくなった「ひな人形・五月人形・こいのぼり・結納品」などが

 ありましたら一年間お祀りしたお札やお守りなどと一緒にお持ちください

 お預かりして6月30日夏越大祓に合わせて「人形昇神祭」を行いますので、半

 年間お預かりの上、お焚き上げ申し上げます(数量にかかわらず1000円)

 (但し、ガラスなどの燃えない部分は必ず外してご持参ください)

2020年11月21日

令和3年正月の感染症対策について

①参拝時間と時間帯について

・年末年始は、通常通り365日・24時間参拝いただけます

・三が日は例年午前10時ころから午後2時ころに参拝が集中しますので、三密を避けるためにも早朝もしくは午後2時以降の参拝をお勧めいたします

・新年祈願は、毎日午前7時から午後6時まで承りますので、ご希望の方は年内にご予約をお願いします(感染症対策のため毎時00分と30分の完全入れ替え制で、貴家または御社のみでの単独でご祈願いたします)

・新しい生活様式に基づき、1月12日(火)以降にも心穏やかにお参りされてもよろしいかと存じます

②照会先

若宮八幡社 0978(62)3148

宮司の携帯 080(5503)3488

③参拝時の注意事項

・参拝時はマスクを着用ください

・ご自宅で検温いただき、37.5度以上の体温がある場合は参拝をご遠慮ください

・人と人との間隔を空けて参拝ください

・大声を出さないようにご協力ください

・正月時は境内におきまして古札などを神火でお焚き上げしております  アルコール液で消毒された後には火の近くには近づかないでください

④神社側の対応

・今回につきましては、新型コロナウイルス感染症の対策を講じる一環により何かとご不便をおかけすることを何卒お許しください

・鈴緒につきましては設置したままですが、神社総代が1名居り、参拝の方々に代わって鈴緒を鳴らしますのでお含み置きください

(隣の末社 和漢将軍社の鈴緒は撤去します)

・宮司及び神社総代や奉仕者は、感染症対策のためマスクを着用しておりますのでご了承ください

・石段下の大きな手水舎は正月時は使用できません(手水につきましては、石段を上がりきった随神門前の手水一か所となります また柄杓を撤去しますので流水をそのまま受けて口を漱いでください 随神門前にお手拭きシートを用意します)

・破魔矢・熊手その他お守りを正月以降も在庫がなくなるまでお頒ちしますが、初穂料(現金)の授受につきましても、感染症対策のためトレイ(現金受け皿)等で対応させて戴きます

・授与所につきましては、感染症の対策のためビニールシートを設置させて戴きます

・各所に消毒液を用意しますのでご利用ください

・駐車場につきましては、おそれながら若宮広場をご利用ください(但し、ご高齢の方やお体に支障がおありになる方は、車を本殿前に駐車して構いませんのでご利用ください)

2020年11月21日

例大祭のお知らせ

令和2年の若宮八幡社の例大祭を次に開催致します

日程 12月5日(土)午前11時 例大祭(花火打ち上げ)

   12月6日(日)午後3時  後鎮納祭

神賑行事 池坊別府中央支部奉納による「生け花展示」→5日(土)と6日(日)の2日間

尚、感染症対策のため本年に限り、神輿のお下り・お上り またゲートボール大会・グラウンドゴルフ大会も中止となりましたのでお含み置きください

2020年10月22日

奇麗な手水鉢です

氏子の篤志の方により、奇麗な手水鉢ができました。これから七五三の方々もお参りになる時期なので、大変有難いです。

皆様方もぜひお参りください。

2020年10月1日

今日は観月祭です

本日、10月1日は中秋の名月(満月)の日です。若宮八幡社の神様の御心をお慰め申し上げるために、午後5時から観月祭を斎行申し上げました。

感染症のこともあり、長らく雅楽の練習は出来ておりませんでしたが、1時間の祭典時間の間に、管絃・風俗舞・舞楽(納曽利)を一所懸命に奏楽させて戴きました。

御神前には、神饌としてお月見団子や奇麗なお花をお供え致しました。

感染症が落ち着いて来ましたら、雅楽のお稽古を始めさせて戴き、来年の観月祭には生徒さんにも奏楽奉納演奏をお願いしようと思っております。

                              若宮八幡社宮司 紀田兼宣

2020年4月17日

お待ちしております

大分県におきましても緊急事態宣言が発令されました。杵築市も少し寂しい雰囲気が漂っておりますが、我が若宮八幡社は、通常と同じく氏子崇敬者の皆様方をお迎えするべく準備を調えておりますので、皆様ぜひご参拝ください。

初宮詣、車の交通安全などの祈願をはじめ、地鎮祭や井戸昇神祭などの出向祭も承りますので、ご連絡をお待ち申し上げております。

今日は、キツネさんが一匹遊びに来ました。お話ししようと思いましたが、小生の顔を見て金鷹山のなかに入ってしまいました。