交通アクセス

お車でのアクセス
大分自動車道杵築ICを降りてすぐの信号を右折。突き当りの信号を左折して道なりに進行します。右手に見えるセブンイレブンを過ぎて、次の信号で左に枝分かれしている手前の細い方の道を直進します。所要時間は約5分です。
公共交通機関によるアクセス
杵築駅から国東観光バス(杵築駅-杵築BT-安岐-武蔵-国東)にご乗車いただき「若宮入口」バス停で下車、そこから徒歩で約10分。

ご祈願の受付時間は午前9時~午後4時までです。
ご予約なしでも承りますが、祭典や結婚式の場合は承れない時間帯がございます。
また、繁忙期にはかなりお待ちいただく場合がございますので、事前予約をお勧め致します。

兼務神社

浜田社(はまだしゃ)

浜田社(はまだしゃ)

鎮座地:杵築市南杵築571番地(Google Map

「歴史」の項で説明してありますが、今日の若宮八幡社は幾度かの遷座を経て現在地に至っていますが、発祥の地は柏島で千年を超える歴史を有しています。京都石清水八幡宮より神像四体と共に秘仏観音の尊像を賜り、下向のうえ境内東隣に大安寺を建てて尊像を奉安した。その後、600年を経た慶長元年(1596年)に杵築藩主杉原伯耆守が、附近遊漁の際に網にかかった観音像がいつの年か失われたその秘仏であったので、これを寺に納め寺号を観音寺と改めた。しかし寺坊退廃のため、幾たびかの紛失があったが、その都度尊像は観音寺に戻ってきたようである。その後、庶民の希望もあり、33年ごとに開帳してきている。今なお若宮八幡社発祥の地を観音寺と称しているのも、このような由緒によるもので、現在は丘上に「浜田社」を祀り、明治年間は丘下に塩湯があり、農閑期には農民の入湯で賑わい、階上には宴会場兼休養室が設けられ、沿岸の砂浜は魚が多く子供たちの格好な遊楽地であった。

若八幡本社(わかはちまんほんしゃ)

鎮座地:杵築市中1223番地(Google Map

上記の浜田社から下りて、天喜5年(1057年)3月生地村岳に、承安3年(1173年)9月中村に、そして嘉暦元年(1326年)11月現社地(金鷹山の聖地)に御遷座申し上げ現在に至っているのだが、途中の中村の地を若宮八幡社の元宮として祀ったのが若八幡本社である。神殿・渡殿・拝殿は嘉永4年(1851年)の建築で江戸時代は幕府領であった。この神社は珍しく飛地境内地を持ち、向山神社と称している。土地の人は「権現さん」と呼ぶ。明治12年に合祀された。